琴櫻は先場所、千秋楽の相星決戦を制して14勝1敗の成績で、大関在位5場所目にして初めての優勝を果たしました。

23日に発表された初場所の番付で東の大関に座り、横綱昇進、「綱とり」に挑みます。

琴櫻は23日、千葉県松戸市の佐渡ヶ嶽部屋で会見し「この大関の地位で優勝、準ずる成績を残さなければ挑戦もできないので、チャレンジできることに感謝して目の前の一番に集中していい相撲を取りたい」と決意を示しました。

また、祖父の元横綱 琴櫻に並ぶ横綱の地位に挑むことについては「先代もこういう状況を乗り越えてきたからこそつかみ取った地位だと思うので厳しさをしっかりと自分で感じながらやっていきたい」と話しました。

そして、初場所に向けて「今まで以上に自分が持っているもの、レベルをしっかり上げていくしかない。強い気持ちを持って勝負したい」と改めて抱負を述べました。

大相撲初場所は1月12日に東京 両国の国技館で初日を迎えます。

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