サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア・カップ、3日の決勝で途中出場の荒木が巧みなパスで山田楓の決勝点をアシストした後、試合終了間際に担架で運ばれ、ピッチから出た。後半30分過ぎにGKと激しく交錯した場面があり、大岩監督は「『記憶がない』というふうに言っている。慎重に様子を見たい」と説明。日本サッカー協会によると、病院で脳振とうと診断され、チームとは別に帰国することになった。

 表彰式には、同じ2020年に鹿島へ加入したGK山田大が荒木のユニホームを着て参加した。(共同)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。