今夏に開催されるパリ五輪への出場が内定している男子マラソンの赤崎暁選手(26)=九電工=が2日、福岡県庁を表敬訪問した。赤崎選手は服部誠太郎知事に「五輪に向けてしっかり練習を積んでいく」と意気込みを語った。
赤崎選手は熊本県大津町の出身。開新高(熊本市)、拓殖大を経て九電工の陸上競技部に入部した。2022年12月の福岡国際マラソンで自己ベストの2時間9分1秒を記録。その後の代表選考競技会で準優勝し、パリ五輪への出場権を得た。
今後は、熊本市や静岡県袋井市で5千~1万メートルのレースに参加したり、高地でトレーニングを積んだりして、調整を進めていく予定だという。
服部知事は「パリの地で思う存分の走りを見せてほしい」と激励した。(石垣明真)
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