■MLB ドジャース ー マーリンズ(日本時間7日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャースタジアム)

ドジャース・大谷翔平(29)が本拠地でのマーリンズ戦に「2番・DH」でスタメン出場し、1回の第1打席でいきなり3試合連続となる11号同点2ラン本塁打を放った。これで直近3試合で4発と勢いが止まらず、昨季ア・リーグ本塁打王がメジャー単独トップに立ち量産体制に入った。

2点を追う1回、初対戦となった先発の右投R.ムニョス(24)の5球目ストレートを完璧に捉えバックスクリーンへ叩き込んだ。4連勝中のチームをさらに勢いづける一発となった。飛距離134.4mの特大弾、打球速度は173.2キロ。連続試合安打は「6」に伸ばした。試合前時点ではエンゼルスのM.トラウト、ブレーブスのM.オズナら4人が10本で並んでいたが、大谷がひと足早く11号をマーク。

前日のブレーブス戦では、第1打席に9号、第4打席に10号を放ち両リーグトップタイに浮上。10号は今季最長となる141.4mの特大弾となり、4打数4安打の固め打ちで打率も.364と首位に立った。

また、マーリンズ戦では初のホームランとなり、これでメジャー30球団中27球団から本塁打を放った。残るはカージナルス、フィリーズ、そして古巣のエンゼルスに。

チーム37試合目で11号をマークした大谷は年48本ペースに。昨年は47試合目(2日休養日含む)の5月21日(ツインズ戦)で11号を放っており、今季は10試合早いペースとなった。

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