3年前の東京オリンピックで銀メダルを獲得したバスケットボール女子の日本代表は、開幕まで3か月を切ったパリ大会に向けて6日から東京・北区のナショナルトレーニングセンターで強化合宿を行っています。

7日はその様子が報道陣に公開され、チームの大黒柱の高田真希選手などがディフェンスを阻止してフリーの選手をつくり、シュートを打つ攻撃のパターンを確認しました。

また、キャプテンの林選手や町田瑠唯選手などガード陣は、ドリブルやレイアップシュートの練習など軽めのメニューをこなしていました。

日本代表のメンバーは今後、10試合程度の練習試合などを経て、現在の23人からパリオリンピックに臨む12人に絞り込まれます。

林選手は「スキルもフィジカルもチーム力ももっと磨ける部分はある。土台は今まで練習してきたものがあるので、もっと質のよいバスケットボールができるように金メダルのことを考えながらやっていきたい」と話しました。

また、恩塚亨ヘッドコーチは「目標とするオリンピックの金メダルを取るにはまだ不十分なところがあるので課題をチームで共有して最高に成長した姿でパリに臨みたい」と話していました。

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