前回の登板で菊池投手は6回1失点と好投しながら、リリーフがリードを守れず逆転されて今シーズン3勝目を逃しました。
ブルージェイズの本拠地、カナダのトロントで10日に行われたツインズ戦に中6日で先発登板した菊池投手は1回、3連続ヒットで1点を失ったあとは力のあるストレートを軸に2回から4回まですべて三者凡退に抑えました。
1対1の同点の5回、先頭の右バッターに外角のストレートをライト方向に運ばれ、ホームランで勝ち越されましたが、その後は落ち着いた投球でテンポよく相手打線を抑えて12連続アウトでランナーを出さず、追加点を許しませんでした。
菊池投手は今シーズン最長の8回を投げ終えてマウンドを降り、この試合2失点、打たれたヒットはホームランを含む4本、奪った三振は3個でフォアボールなしと投手陣の柱として好投しました。
球数は97球でした。
しかし、味方打線は5回ノーアウト二塁三塁で得点できないなど援護がなく、9回にリリーフが失点したブルージェイズは、そのウラに1点を返したものの2対3で敗れて菊池投手が負け投手となり、今シーズン3敗目を喫しました。
菊池投手の通算成績は2勝3敗で、防御率は2.64です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。