■プロ野球 DeNA 2-5 ヤクルト(13日・横浜スタジアム)
DeNAはヤクルトに逆転負けを喫した。前日の試合では度会隆輝(21)がプロ入り2度目の猛打賞をマークするなど見事逆転勝利し、連敗を3でストップさせた。DeNA打線は2回裏、無死一、二塁から6番・石上泰輝(22)の適時打で先制。さらに4回にも1死一塁から石上に2安打目が飛び出すと7番・桑原将志(30)の左犠飛で1点を加えた。投げては先発・ケイ(29)が5回までを無失点に抑える好投。しかし6回、2死一、二塁からオスナ(31)に適時打を放たれ1点差に。2死一、三塁から2番手・上茶谷大河(27)がマウンドに上がるも満塁のピンチを迎え、5番・青木宣親(42)に適時二塁打を打ち込まれると逆転を許した。さらに7回には3番手・石川達也(25)が2番・村上宗隆(24)に今季初打点となる適時打を放たれ5ー2と突き放された。
1回、ケイはヤクルトの先頭・塩見を遊ゴロ。続くプロ初2番起用の村上を空振り三振、3番・オスナも空振り三振に仕留め、三者凡退に抑える立ち上がり。
その裏、ヤクルトの先発・吉村貢司郎(26)に対し、先頭・度会はフォークを捉え、中安打で出塁。しかしプロ初2番起用の山本祐大(25)は遊ゴロの併殺打に倒れ、3番・佐野恵太(29)は空振り三振。3人で初回の攻撃を終えた。
2回裏、先頭の4番・牧秀悟(25)が中安打で出塁すると続く5番・宮﨑敏郎の遊ゴロを長岡がファンブル。無死一、二塁の好機を作った。迎えた6番・石上が吉村のストレートをライトへの適時打に。1点を先制した。
1点リードで迎えた4回裏、1死から5番・宮﨑が中安打で出塁すると6番・石上がこの試合2安打目をレフトに運び、1死二、三塁とした。続く7番・桑原が左犠飛を放ち追加点を挙げた。
中盤に入った6回、2死走者無しから1番・塩見に中安打で出塁を許すと2番・村上には四球。走者一、二塁の場面で3番・オスナに左適時打を放たれ、1点差に縮められる。ここでケイはマウンドを降り、6回途中4安打6奪三振1失点と先発投手としては上々の内容。2番手・上茶谷は2死一、三塁と走者を背負った場面からの登板。4番・サンタナに10球粘られた末、四球を与え満塁に。5番・青木に左越えの適時二塁打を打ち込まれ4-2と逆転を許した。
さらに7回、3番手・石川がマウンドに上がるも7番・長岡秀樹(22)に右安打、1死二塁から代打・川端慎吾(36)に死球を与えると1番・塩見に中安打で繋がれ1死満塁に。ここで2番・村上を迎え今季初打点をマークするライトへの適時打を放たれ5ー2と点差は3点差となった。
8回、9回と松本凌人(22)が好リリーフで無失点に抑えるも、DeNA打線はヤクルトの4番手・清水昇(27)の前に2死から代打・楠本泰史(28)がセンターへの二塁打で出塁するも3点差を埋めることができず。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。