プロ18年目、35歳の坂本選手は首位打者や最多安打のタイトルを獲得したほか、プロ野球史上2番目の若さで2000本安打を達成した球界屈指の強打者です。

坂本選手は12日夜、神宮球場で行われたヤクルト戦に5番・サードで先発出場し、6回の第3打席でヤクルトのサイスニード投手から16打席ぶりとなるヒットをライト前に打ってプロ野球通算2351本安打としました。

このヒットで戦前から巨人の4番として活躍してプロ野球史上初の通算2000本安打を達成して野球殿堂入りも果たしている「打撃の神様」と呼ばれた川上さんに並び、プロ野球歴代13位となりました。

試合は1対3で敗れ、自身は打率2割3分4厘と調子が上がっていないこともあり坂本選手は川上さんに並んだことについては「もうちょっと打てるように頑張ります」とだけ話していました。

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