夏場所は初日の12日、横綱 照ノ富士をはじめ、大関 琴櫻など4人の大関が、すべて敗れるという波乱が起きました。

【夏場所初日 詳しくはこちら】1横綱と4大関 全員敗れる波乱 昭和以降初

2日目の13日、照ノ富士は、前頭筆頭、大栄翔の挑戦を受けます。

過去8勝6敗と照ノ富士が勝ち越していますが、この1年間は対戦がありません。

照ノ富士は初日、新小結の大の里に不覚を取ったものの、2日目は得意の四つ相撲に持ち込んで攻められるかがポイントになりそうです。

大栄翔は、まわしを与えず、持ち味の突き押しで一気に押し切りたいところです。

大関陣のうち、しこ名を改めて臨む琴櫻は、過去3戦いずれも勝っている前頭筆頭の熱海富士との一番です。

琴櫻は、がっぷりと組んでしまえば、四つを得意とする熱海富士にも優位に相撲を取れそうです。

熱海富士としては、先に左の前まわしを引いて前に出る相撲を見せられれば、勝機はありそうです。

初日に横綱を破った小結 大の里は、平幕の高安と対戦します。

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