■マスターズ2024 第3日(日本時間13~14日、米・ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC 7555ヤード・パー72)

世界最高の夢舞台、マスターズ3日目。松山英樹(32)は、4バーディー、3ボギーのトータル5オーバー、28位タイから最終日に挑む。

6オーバー、50位タイからのスタートとなった松山は、この日パットとアプローチが好調で2番、3番と連続バーディを奪う。そして9番パー4のセカンドショットがグリーンを捉えると、傾斜で転がりボールはピンの近くに。このバーディパットを沈め、前半だけでスコアを3つ上げて後半に入った。

松山は10番でボギーを叩くと、アーメンコーナーの12番パー3の1打目でもグリーンを外し、2打目のアプローチは寄らずボギー。さらに17番でもアプローチ、パットともに決まらずボギーと失速。スコアを1つしか上げることができず、5オーバーでホールアウトした。

3日目を終え7アンダーで首位に立ったのは、22年マスターズ覇者で世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(27、米国)。3年ぶり2度目のマスターズ制覇はかなり厳しい状況となったが、最終日に向け「頑張りたい」と語っていた松山。ホールアウト後、すぐ練習場に出向きパッティングの確認などを行っていた。トップと12打差で、明日の最終日に臨む。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。