■MLB ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間15日、カリフォルニア州サンフランシスコ、オラクル・パーク)

ドジャース・大谷翔平(29)が敵地でのジャイアンツ戦に「2番・DH」でスタメン出場し、4回の第2打席で6試合26打席ぶりの12号先制ソロ本塁打を放った。

これでブレーブス・M.オズナ(33)の12本に並び、再びナ・リーグトップに浮上。5月は5本目をマークした。さらにオラクル・パークでは初アーチとなり、日本選手最多を更新する25球場制覇。ジャイアンツ戦では4月4日の今季9戦目に“移籍1号”を放っていた。

0-0で迎えた4回、ジャイアンツ先発の右腕K.ウィン(26)を相手に先頭で打席に立ち、初球スライダーを右中間スタンド最上部に叩き込んだ。右翼場外のサンフランシスコ湾の入り江に飛び込む“スプラッシュヒット”は惜しくも叶わなかったが、飛距離135.9mの豪快弾となった。

チーム44試合目(2日休養日含む)で12号をマークした大谷は年44本ペース。昨年は51試合目(2日休養日含む)の5月25日(レッドソックス戦)で12号を放っており、今季は7試合早いペースに。

前回の11号(7日マーリンズ戦)はバックスクリーンへ叩き込む同点2ランで、飛距離134.4mの特大弾、自身メジャー7度目の3試合連続本塁打となった。前日、大谷は5打数2安打1打点、1試合休養明けで今季18度目のマルチヒットをマークし打率は.354に。チームは延長戦の接戦を制した。

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