佐藤選手は、今シーズン阪神の打線の中軸として期待されていましたが、バッティングの調子が上がらず、ここまで35試合に出場して、打率が2割9厘、ホームラン3本、打点17の成績です。

またサードの守備ではリーグトップタイとなる6個のエラーを記録しています。

このうち14日、愛知県豊橋市で行われた中日戦で1点リードの8回、ノーアウト二塁の場面では、相手の送りバントを処理したキャッチャーからの送球を落球してピンチを広げてしまいました。

チームはその後3点を奪われて逆転負けを喫し、阪神は順位を2位に落としました。

佐藤選手は15日、1軍の出場選手登録を抹消され、2軍で再調整することになりました。

佐藤選手が2軍に降格するのは去年6月以来です。

球団史上初の連覇に向けて、主力選手としての活躍が期待されている佐藤選手の離脱は、今後のチームに影響を及ぼしそうです。

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