■MLB オリオールズ 3x-2 ブルージェイズ(日本時間16日 米メリーランド州ボルチモア、オリオール・パーク)

ブルージェイズの菊池雄星(32)が敵地でのオリオールズ戦に先発し、4回1/3(88球)を投げ6安打1失点。打者20人に対し、9奪三振(1四球)と好投したが、5回途中で降板し勝ち負けつかず。3勝目はお預けに。

チームは1点リードの9回裏に、J.ロマノ(31)が先頭打者に内野安打を許すと、続くA.ラッチマン(26)に3戦連発となる9号逆転サヨナラ2ランを被弾した。

菊池は立ち上がり、1番のJ.ウエストバーグ(25)に先頭打者本塁打を浴びるが、その後は4番・ヘンダーソンに四球を与えるが、3つのアウトを全て空振り三振で奪った。

2回以降は毎回ヒットでランナーを出すが、毎回の三振を奪い無失点を刻んだ。打線は3回に4番・B.ビシェット(26)のタイムリーで2-1と逆転。だが5回の菊池は1死でヒットを許したところで交代となった。

今季9度目の登板となった菊池は、5回途中1失点で防御率2.60と安定した内容だったが勝利投手の権利は得られず。4月28日のドジャース戦から4戦連続で勝ち星なしとなった。

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