7月の北海道は、富良野のラベンダーが見頃を迎え、道内外から多くの観光客が訪れる。今年は例年より10日早い開花となり、7月上旬から中旬が最も美しい時期となる見込み。富良野・美瑛の丘陵地帯を巡るドライブルートは、夏の北海道旅行の定番コースとして人気だ。

富良野のラベンダー畑
富良野のラベンダー畑は、代表的な観光農園「ファーム富田」が発祥地だ。現在は約15ヘクタールに及ぶラベンダー畑が広がり、7月上旬から中旬にかけて紫色の絨毯が丘を覆う。ラベンダーは早咲き(濃紫)、中咲き(標準)、晩咲き(薄紫)の3品種が植えられており、見頃が1カ月近く続くのが特徴だ。
ファーム富田では、ラベンダーアイスクリームやラベンダーソフトクリームが人気のスイーツ。ラベンダーの香りを閉じ込めたドリンクや、乾燥ラベンダーのポプリも人気のお土産だ。展望台からは、十勝岳連峰を背景にしたラベンダー畑のパノラマが一望でき、SNS投稿用の絶景スポットとしても話題になっている。

美瑛のパッチワークの丘
美瑛の丘は、小麦やとうもろこし、じゃがいも、大豆などの畑が幾何学的なパターンを描き、まるでパッチワークキルトのような風景を作り出す。四季折々の作物が色とりどりの模様を描き、夏は緑のコントラストが最も鮮やかな季節だ。
美瑛を巡る「パッチワークの路」は、ドライブで約2時間のコース。展望台や停車ポイントが設置されており、思い思いの写真を撮影できる。サイクリングルートも充実しており、レンタサイクルで丘陵地帯を巡るのも人気だ。

ドライブのポイント
北海道の夏は日が長く、午後7時過ぎまで明るいのが特徴。富良野から美瑛へのアクセスは、JR富良野線を利用するか、レンタカーで約40分。美しい夕暮れの光に照らされた丘を見るため、午後からのドライブがおすすめだ。
道の駅「びえい『白金ビルケ』」では、地元の野菜や乳製品を使ったグルメが楽しめる。特に「男爵いも」のアイスクリームや、美瑛産のトウモロコシは絶品。ドライブの途中で立ち寄り、地元の味を堪能するのも旅の楽しみの一つだ。
ソース:北海道観光振興機構・富良野観光協会
画像:Unsplash