中国電力は17日、島根原子力発電所1号機(松江市)の廃炉計画の工程延長について、原子力規制委員会の認可を受けたと発表した。青森県六ケ所村で建設が進む使用済み核燃料の再処理施設の稼働遅れなどを受け、同1号機の廃炉完了を現行計画より4年遅い2049年度とした。炉内の汚染状況の詳細な調査の実施も追加した。同社は昨年12月、計画変更の認可を規制委に申請していた。
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