シャープは映像に合わせてAIが画質や音質を調節する機能を搭載した「アクオスG」シリーズを発売する

シャープは17日、映像に合わせて人工知能(AI)が画質や音質を自動で調整する機能を搭載したテレビを6月15日から順次発売すると発表した。液晶パネルと有機EL、バックライトとして微細化した発光ダイオード(LED)を敷き詰める「ミニLED」の3種類のディスプレーで計17機種を展開する。

「アクオスG」シリーズとして発売する。想定価格は液晶の50型で18万7000円前後、有機ELの48型で28万6000円前後、ミニLEDの50型で25万3000円前後だ。

AIを使った画像処理エンジンを搭載し、映像の解像度を高めるほか、アニメ映像に発生しやすい色味の乱れを補正する機能を初めて自社のテレビに搭載した。音楽ライブやスポーツなど、視聴するコンテンツに合わせて音質を調整する機能も付けた。

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