ニトリは21日、自宅に実物大の家具を置いたイメージをスマートフォンの画面で確認できる拡張現実(AR)サービスを開始したと発表した。アプリのダウンロードは不要で、公式サイトから使える。AR対応の家具は約300 品から始め、8月までに約1000品まで増やす。
電子商取引(EC)向けARサービスを運営するForgers (東京・港)のシミュレーションサービスを導入した。商品が店頭にない場合や、利用客が実際の家具の大きさをイメージできないといった課題に対応する。
6 月には店頭で店員が商品の3次元(3D)モデルを活用して仮想空間で家具をコーディネートする「3Dインテリアシミュレーター」も導入する。3Dで間取りを作成して商品を配置し、家具の組み合わせを来店客に提案する。
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