外国為替市場では中東情勢が一段と緊迫化する中、ドルを買って円を売る動きが進み、午前中、円相場は一時、1ドル=153円台後半まで値下がりしました。

市場関係者は「投資家の間では政府・日銀による市場介入への警戒感も出ているが、中東情勢の緊迫化を受けたエネルギー価格の上昇傾向で日本の貿易収支の悪化も意識されていて、円安方向に進みやすい環境が続いている」と話しています。

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