先週末のニューヨーク市場では、イランが近く、イスラエルに報復を行う可能性が伝えられたことで売り注文が膨らみ、主要な株価指数が大きく下落しました。
そして、日本時間の14日、イランが大規模な攻撃を行ったことを受けて、15日の東京市場でも中東情勢が一段と緊迫化することへの警戒感が強まり、日経平均株価は取り引き開始直後、一時、700円以上値下がりしました。
▽日経平均株価、午前の終値は、先週末の終値より409円36銭安い3万9114円19銭
▽東証株価指数=トピックスは、13.95下がって2745.69
▽午前の出来高は、8億4837万株でした。
市場関係者は「イランによるイスラエルへの攻撃を受けて投資家心理が悪化し、売り注文が広がった。市場ではイスラエルの今後の対応に注目が集まっている」と話しています。
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