23日午前7時半ごろ、羽田空港の地上で、日本航空(JAL)機2機が接触した。けが人はいなかった。

 JALによると、接触したのは、いずれも羽田発新千歳行きの503便と505便。出発するため特殊車両で機体を後方に押し出す「プッシュバック」という作業中だった503便の翼の左端と、隣の駐機場に入るために特殊車両に引っ張られていた505便の翼の右端が接触した。

 503便の乗客316人乗員12人にけがはなかった。505便は出発前のため、乗客は乗っていなかった。503便は欠航し、505便は、機体を変更して遅れて出発予定という。(角詠之)

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