商品別の販売額では、「食料品」が前の年の同じ月より1.4%の増加で、キャベツなどの高値の影響で農産品の売り上げは増えたものの、水産品は前の年を下回りました。

また「衣料品」は19%の減少で、月の前半に気温が低かったことで春物の商品が振るわなかったうえ、会員企業の数の減少による影響もあったとしています。

一方、1人当たりの買い上げ点数は、前の年の同じ月と比べて1.4%、減少したということです。

調査を行った日本チェーンストア協会は「外出などの際にお金を使っている分、日常のところでは我慢をしようということで消費にメリハリが出ていると思う。6月からは電気料金なども上がるということで、今後も厳しい状況だ」と話しています。

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