ライドシェア車両のイメージ

一般ドライバーがタクシー事業者の管理のもとで有償で乗客を送迎する「日本版ライドシェア」について、九州運輸局は28日までに福岡市のタクシー会社など事業者18社の運行を許可した。各事業者はドライバーの確保などが済み次第、6月にもライドシェア事業を順次開始する見通しだ。

ライドシェアの対象地域は福岡市や近隣の春日市、粕屋町など計15市町。営業時間は月〜木曜日の午後4時から9時台までと、金・土曜日の午後4時から翌午前5時台まで、日曜日の午後3時から9時台まで。曜日や時間帯に応じて最大260台が運行する。

九州運輸局はライドシェアへの参入意向を示したタクシー事業者41社に対してすでに最大260台の運行枠を割り振っている。今回許可した18事業者以外にも申請が届き次第順次、認可していく方針だ。

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