ACCESSが31日発表した2024年2〜4月期の連結決算は、最終損益が7億8700万円の赤字(前年同期は3億6000万円の黒字)だった。主力のネットワーク事業で前年同期に大型の受注があった反動が出た。

売上高は前年同期比12%減の34億円だった。IoT事業で受託開発費と人件費などが増え、営業損益は8億8800万円の赤字(前年同期は3億5600万円の黒字)だった。為替の円安で為替差益1億2000万円を営業外収益に計上したものの、営業赤字を補えなかった。

売上高が前期比12%増の185億円、最終損益が2億1000万円の黒字(前期は2億8000万円の赤字)とする25年1月期通期の見通しは据え置いた。

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