習志野商工会議所(千葉県習志野市)は陸上自衛隊習志野駐屯地(同船橋市)の第1空挺(くうてい)団と協力し、ご当地グルメ「習志野ソーセージ」にオリジナルのクリアファイルなどが付いたセット商品を販売する。船橋市、習志野市などにまたがり軍用地として発展した習志野原はソーセージ製造の発祥の地として知られる。コラボで知名度の向上と歴史の周知を狙う。

ソーセージ3本にクリアファイルとステッカーが付いたコラボセット

6月7〜9日の3日間限定でソーセージ3本と空挺団のステッカー、ファイルのセットを千葉県内13店舗で販売する。イオンモール津田沼店では9日の「千葉県産フェア」に参加し、商品や歴史について説明するほか、空挺団隊員による落下傘の着用体験を予定している。

習志野ソーセージは、第1次世界大戦の捕虜だったドイツ人が収容所があった習志野原で日本で初めて製造方法を伝えたとされることにちなんだ商品。2015年から商工会議所が日東ベスト(山形県寒河江市)に委託し伝来当時の味を再現して製造している。

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