ファーストリテイリングが4日発表したカジュアル衣料品店「ユニクロ」の5月の国内既存店(電子商取引含む)売上高は前年同月比8.4%増だった。2カ月連続で前年同月を大幅に上回った。例年に比べ気温が高めに推移したことに加え、40周年感謝祭のキャンペーンも寄与した。
客数は0.2%増とほぼ横ばいだった一方、客単価は8.2%増と5カ月連続で前年同月比でプラスだった。「ブラトップ」や「ウルトラストレッチ」のボトムスなどが好調で単価を引き上げた。
ゴールデンウイーク商戦や40周年感謝祭などのキャンペーンが好調で、気温が高めで推移したこともありTシャツやポロシャツなどの販売も伸びた。同社は「天候が良く、外出する機会が増えたのではないか」と話す。
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