6日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に上がり、前日終値より一時500円超上昇し、3万9千円台をつけた。前日の米ニューヨーク株式市場でハイテク株が上昇した流れを受け、半導体関連株が上昇している。

 前日の米国市場では、米半導体大手エヌビディアの株価が上昇し、時価総額が3兆ドル(約470兆円)を超え、米アップルを抜いて世界2位になった。6日の東京市場でも半導体市場の成長への期待が広がり、半導体関連銘柄で買いが優勢となった。東京エレクトロンやアドバンテスト、信越化学工業などが日経平均を押し上げている。(杉山歩)

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