浜松ホトニクスなどが設立した光産業創成大学院大学(浜松市)は、光技術を応用した独創的な事業計画を表彰するビジネスコンテスト「Photonics Challenge(フォトニクスチャレンジ) 2025」を開く。2019年度から6回目で、従来のビジネス部門に加え学生ら個人が対象の賞を新設する。

新たな「最優秀アイデア賞」は賞金20万円。起業を意識した計画の具体性や成長志向がなくても、ビジョンや熱意、インパクト、光技術の活用や可能性などの基準を満たせば授賞対象とする。ビジネス部門各賞より簡略化した応募書式も用意した。1日から募集し、9月1日まで応募を受け付ける。

書類選考を経て最終審査会に進む応募者には同大学の教員らがプレゼンテーション内容を指導。25年2月27日に開く最終審査会では、「起業した人が一番の先生だ」(伊藤博康学長)として過去のファイナリストらの講演も検討している。

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