江崎グリコでは、ことし4月に商品の流通などを管理する基幹システムの切り替えに伴って障害が発生し、「プッチンプリン」や「カフェオーレ」など自社の冷蔵商品のすべてにあたる82品目と、「キリンビバレッジ」から販売を受託している「トロピカーナ」など37品目の、出荷を停止しています。

会社がシステムの改修を進めた結果、11日に、「アーモンド効果」や「グリコ牛乳」など自社商品の25品目と、「トロピカーナ」など販売を受託している28品目について、6月25日以降、順次出荷を再開すると発表しました。

「プッチンプリン」などほかの商品については、準備が整いしだい出荷を再開するとしています。

江崎グリコは「多大なるご迷惑とご心配をおかけしていることを深くおわび申し上げます。今後の経過を見ながら出荷を再開する品目を拡大することにしており、今回、再開を発表できていない主力商品については、めどが立ちしだい、改めてお知らせします」とコメントしています。

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