三菱マテリアルは12日、エアコン室内機を自動で解体する装置を販売したと発表した。センサーでエアコンのサイズを測り、自動で切断位置を調整して解体する。リサイクル施設の人手不足に対応する。
これまでは工具でエアコンの前面パネルなどの部品を1つずつ外していた。解体を自動化することで作業にかかる人手が4人から2人に減った。
エアコンには再利用可能な金属が多く含まれている。回収した熱交換器や電子基板は精錬所に運び、非鉄金属として再利用される。
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