ヤマハは電子ピアノ「Clavinova(クラビノーバ)」の新製品「CLP-800 シリーズ」を8月1日から順次、発売する。音、表現力、演奏性の全てでグランドピアノの再現を目指した。ハンマーや弦など、ピアノ内部の物理的な挙動をシミュレーションするアルゴリズムを導入した新開発の音源チップを搭載し、音質と表現力を高めたという。
4モデル、ブラックウッド調やホワイトバーチ調など計14品番を発売する。オープン価格だが、ヤマハ販売子会社のヤマハミュージックジャパン(東京・港)の直営店では19万8000円〜49万5000円で販売する予定だ。販売目標数は非公開。
クラビノーバは、1983年の登場から40年以上のロングセラー製品。国内では累計100万台以上を販売している。ピアノレッスン向けのCLPのほかスマートデバイスとつないで気軽に楽しめる「CSP」、多機能型の「CVP」の計3シリーズを展開している。
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