インタビューに応じるトキエアの長谷川社長(14日、名古屋市)

地域航空会社トキエア(新潟市)の長谷川政樹社長は14日、新潟空港(同)と中部国際空港(愛知県常滑市)を結ぶ路線を8〜10月の間に就航すると明らかにした。1日2往復運航する。

名古屋市内で日本経済新聞などのインタビューに応じた。長谷川社長は「フライト時間は1時間20分ほど。中部発着の国際線にも乗り継げる」と利便性を強調。中部空港を経由して京都などに向かう観光客の需要も見込む。

運賃については「新潟―仙台線と同水準になる見通し」と述べ、低価格を武器に若年層などの利用を伸ばす考えを示した。就航から1年後に搭乗率7割を目指す。

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