北日本紡績は18日、2027年3月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を発表した。連結売上高の目標を24年3月期比33%増の17億円に設定した。既存製品である自動車向けアラミド繊維や中東向け民族衣装を継続しながら、高付加価値品へのシフトや事業の多角化を進める。

27年3月期の営業利益は6300万円、営業利益率は3.6%を目標にする。消防向けの防護服や機能性食品など、高付加価値の製品を強化しマージンを確保する。事業拡大に向けM&A(合併・買収)も進める方針だ。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。