トキエアは現在、丘珠線と仙台線の2路線を運航している(4月、新潟空港)

新潟空港を拠点とする地域航空会社のトキエア(新潟市)は、7月12日から札幌(丘珠)線と仙台線を毎日運航に増便する。両路線とも現在週5日で1日2往復運航しているが、毎日運航にすることで利用客のさらなる利便性向上につなげる。

同社は丘珠線を1月、仙台線を4月に就航し、現在はともに火曜、木曜を除く週5日運航している。増便で平日のビジネス需要を取り込む。増便分の航空券の予約販売は21日から始める。毎日運航となっても、ダイヤや運賃に変更はない。

トキエアは丘珠線、仙台線に次ぐ3路線目として、8〜10月にも新潟―中部国際空港(愛知県常滑市)の就航を予定している。路線の新設や便の拡充で、新潟空港を拠点とした航空需要を喚起する。

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