農林水産省の合板統計によると、住宅の壁や床に使う国産針葉樹合板の5月末の在庫量は前月比4.5%増の18万7759立方メートルだった。増加は2カ月連続。

5月は大型連休の影響で出荷が4月より減りやすい。生産量は前月比1.9%減ったが、出荷量も同6.3%少なかった。在庫量は前年同月比でも12.5%増えた。

主要メーカーの担当者は「住宅販売の低迷が響いた。地域の小規模工務店に木材を販売する流通会社の引き合いが特に弱かった」と語る。

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