パズルは魚の形などにして楽しむ

ポーラ・オルビスホールディングス(HD)傘下のポーラは25日、ホテルに常備したシャンプーやボディーソープの廃棄容器をリサイクルし、知育パズルを作ったと発表した。7月から提携ホテルに設置する。宿泊する子どもに環境問題について楽しく学んでもらう。商品の認知度を高め、アメニティー商品の販路拡大につなげる。

「リサイクル知育パズル」は四角形や三角形のピースを組み合わせて遊ぶ。感性を刺激し、集中力や思考力を鍛えられる。環境問題に関するクイズを記した冊子も共に設置し、親子で環境問題について考える機会を提供する。

提携する「おやこホテル」(名古屋市)など数カ所に順次設置する。今後、反響を見ながら、ほかのアメニティー商品の廃棄容器の再利用やパズル以外の玩具の開発も検討する。

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