マツダは25年度に技能系社員255人の採用を計画する(広島市の本社工場)

マツダは1日、主に工場の生産ラインで働く技能系社員の2025年度の採用計画を発表した。大卒、専門学校卒、高卒含めた計画は24年度の採用実績(338人)よりも25%少ない255人を予定する。依然として労働市場は厳しい状況が続いているが、工場の稼働を考えた中長期の視点での判断としている。

技能系社員はマツダが本社や工場を構える広島、山口両県の高校を中心に採用している。24年度の新卒採用は355人の予定で、実際の採用人数は338人だった。24年度の技能系のキャリア採用は205人を計画する。23年度は292人を予定し、実際には313人を採用した。期間従業員から正社員への登用が増加しているという。

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