JR高崎駅(群馬県高崎市)が1日、「ぐんまちゃん駅」に模様替えした。同駅開業140周年と、群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」の誕生30周年を記念してJR東日本と県が企画した。7月限定で「駅長」に就くぐんまちゃんは同日、自らの装飾であふれた駅構内で愛嬌(あいきょう)を振りまき利用客を楽しませた。
1日朝、ぐんまちゃんは県庁最寄りのJR前橋駅(前橋市)から電車に乗って初出勤。高崎駅でJR東の樋口達夫高崎支社長から駅長委嘱状を、長谷川秀治駅長から駅長制帽を手渡された。樋口支社長は「最後は徹夜に近い形で装飾を仕上げた。駅の各所に小さなぐんまちゃんが隠れている。探して楽しんでほしい」と述べた。
東口の壁面や西口の玄関、コンコースの床などに装飾を施し、駅構内や新幹線を含む到着列車内で「高崎駅はぐんまちゃん駅になりました」という案内放送を始めた。土日祝日はぐんまちゃんが駅で利用者に記念カードを配ったり、ダンスを披露したりする。「SLぐんまちゃん水上号」「EL/SLぐんまちゃん横川号」も運行する。
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