新薬メーカーで構成する日本製薬工業協会(製薬協)は18日、小林製薬の「紅麹(こうじ)」原料を使用している会員企業がなかったことを明らかにした。小林製薬の紅麹原料を含む機能性表示食品では健康被害問題が起きている。同協会は会員企業70社すべてに対し原料使用の有無について自主点検を促し、使用実績がないことを確認したとしている。

同日に大阪市内で開いた定例会見で説明した。健康被害問題が発覚した直後の3月29日に厚生労働省から原料使用についての調査依頼があり、4月5日までに会員企業すべてから結果を受け取ったとしている。

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