みずほ銀行が開催したアイデアソンには鉄道やエネルギー業界などの8社から計21人が集まった(4日、大阪市)

みずほ銀行は4日、大阪市内で大企業の担当者が課題解決について議論する「アイデアソン」を開催した。鉄道やエネルギー業界などの8社から計21人が参加し、脱炭素などの課題を抱えるモビリティー分野でどのような新規事業が展開できるか意見を交わした。

取引先から「企業同士で意見を出し合う機会がほしい」という声を受けて開催した。大企業を集めたアイデアソンの開催は初めてで、みずほ銀の石原治常務執行役員(関西リージョナルグループ長)は「関西から新しいビジネスが生まれればうれしい」と話した。アイデアソンは24日も開催する。

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