大阪メトロは万博会場の周辺で期間限定でオンデマンドバスを運行する

大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)は5日、中央線の沿線の2025年国際博覧会(大阪・関西万博)会場に近いエリアで、乗降場所を指定する乗り合い型のオンデマンドバスを運行すると明らかにした。期間は25年1月から10月。万博会期中の中央線の混雑を想定し、沿線住民の代替交通手段を整える。

同日開いた「大阪市地域公共交通会議」で計画を示した。オンデマンドバスは中央線本町駅から大阪港駅の沿線と長堀鶴見緑地線のドーム前千代崎駅周辺で運行し、運賃は300〜400円程度となる見込みだ。運行台数は今後検討する。万博の機運醸成に向けて大阪市内の森之宮に整備するサテライト会場周辺でも24年11月から25年10月にかけて運行する。

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