アークランズが5日発表した2024年3〜5月期の連結決算は、営業利益が前年同期比17%増の49億円だった。外食事業で主力の「かつや」が需要の回復やフェア開催が奏功し、客数・客単価ともに前年同期を上回ったことが寄与した。純利益は前年同期に計上した固定資産の売却益がなくなった反動で、29%減の31億円だった。
売上高は2%増の795億円だった。主力のホームセンターでは販売するプライベートブランド(PB)商品の価格改定が収益性の向上につながったほか、家庭用品の販売が好調だった。
25年2月期は売上高で前期比1%増の3150億円、純利益で32%増の120億円の従来予想を据え置いた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。