イケア・ジャパンは70品目以上を値下げした

スウェーデンの家具大手イケアの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は11日、マットレスなどの家具や雑貨70品以上を値下げしたと発表した。値下げ幅は最大で63%。インフレが進むなか、低価格志向の消費者の需要を取り込む。

マットレスのほか枕やぬいぐるみ、包丁なども対象とした。イケアは2023年11月と24年1月、4月、5月にも値下げを実施している。今回の値下げを加えると23年11月以降に値下げした商品数は延べ950品になる。

同社は「作業効率の向上、運用コストの削減で状況が許す限り、手ごろな価格を維持するための投資を続ける」としている。

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