イオンの決算では節約消費や人件費上昇の影響も注目だ
7月12日の主な予定は以下の通りです。日経電子版のビジネスセクションでは、注目企業の動向や決算を速報し、解説記事を随時更新していきます。

【午後3時半以降】 パソナグループが5月期決算を発表

パソナグループが2024年5月期決算を発表します。稼ぎ頭だった福利厚生代行のベネフィット・ワンを第一生命ホールディングスに売却。新たな収益源を育てることができるか、注目されます。

【午後5時】 イオンが3〜5月期決算を発表

イオンが24年3〜5月期決算を発表します。物価高に伴う節約消費が続いているほか、パート時給を上げるなど人件費も上昇しています。総合スーパーなど小売部門の収益を引き続き伸ばせているか注目が集まります。

その他の主な決算発表

ローソン、カネ美食品、北の達人コーポレーション、ジンズホールディングス、ビックカメラ、DDグループ、ドトール・日レスホールディングス、コスモス薬品、イオンファンタジー、市進ホールディングス、リソー教育、良品計画、IDOM、マックスバリュ東海、リンガーハット、松屋、松竹、文教堂グループホールディングスなどが予定されています。

【関連記事】

  • ・イオン、特定技能外国人4000人受け入れ 総菜加工や清掃
  • ・パソナ、子離れ占う1100億円の使い道 ベネワン売却益

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。