長野県軽井沢町は、軽井沢タクシー協会やタクシー配車アプリ運営のGO(東京・港)などと取り組むタクシー供給強化プロジェクトの一環で、県内タクシー会社3社から計11台を応援派遣してもらう。夏の観光シーズンに合わせ9月27日まで応援を受け入れる。

県タクシー協会の協力のもと、軽井沢町を含めた佐久交通圏の3社が車両11台と運転手11人を派遣する。例えば松葉タクシー(佐久市)は軽井沢町にも営業所を持つが、今回は本社の車両5台と運転手5人を追加派遣する。応援車両は配車アプリGOからの注文を受けて営業する。

軽井沢町では4月からタクシー会社が運行を管理し一般ドライバーが有償で乗客を運ぶ「日本版ライドシェア」も始まり、タクシー会社の遊休車両も含め14台が稼働する。夏限定のライドシェアドライバーの募集も進める。

町内のタクシー会社5社の車両は合わせて130台ほどだが、運転手不足もあり全てが稼働しているわけではない。

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