大塚製薬はポカリスエットなど5製品を値上げする

大塚ホールディングス傘下の大塚製薬は16日、「ポカリスエット」など飲料5製品の希望小売価格を引き上げると発表した。改定率は最大18%で、11月納品分から値上げする。原材料費やエネルギー価格の高騰を受け、価格に転嫁する。

ポカリスエットは内容量や種類に応じて価格を9〜18%引き上げる。「エネルゲン」は13%、「ボディメンテ」は14%上げる。「オロナミンC」は13%の値上げとなる。同社は「生産効率の向上などに取り組んだが、企業努力だけでは価格の維持が困難になった」としている。

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