睡眠とストレスの両方をケアする機能性表示食品を発売する

味の素は8月、睡眠とストレスケアの両方をうたう機能性表示食品を発売する。睡眠ケアをうたう「グリナ」ブランドで、ストレス緩和も期待できる商品を加えた。飲料タイプは関東・甲信越の10都県限定で販売し、粉末タイプを自社の電子商取引(EC)サイトなどで販売する。両タイプ合わせて約4億円の売り上げをめざす。

2005年に発売した「グリナ」ブランドでは、睡眠の質を向上する働きがあるとされる「グリシン」を含むサプリメントを販売している。

富士経済(東京・中央)によると、睡眠関連の機能性表示食品の市場は23年で906億円と、22年比で約1.4倍に拡大している。睡眠と同時に日中のストレスもケアしたいニーズが高まっているとみて、ストレス軽減やリラックス作用があるとされるGABAを加えた「グリナ 睡眠ケア&ストレスケア」を発売する。

現行品のパッケージデザインも刷新し、睡眠をサポートするというメッセージを一目で分かるように示す。

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