部品の図面管理サービスを提供するキャディ(東京・台東)は16日、同社が提供する図面管理サービスと部品調達を支援する事業を統合すると発表した。一元管理することで、調達から製造までのプロセス全体を把握しやすくなるとみている。関連するデータは人工知能(AI)などで解析し、効率化できるよう提案する。
統合したサービスではクラウド化した図面データや購買実績などの情報をAIで解析し、設計の自動化やグローバル規模でのサプライヤーの選出などに活用できるようにする。事業拡大を見込み、今後1年でエンジニアや販売など300人の採用を計画する。図面管理サービスはSUBARU(スバル)や東京エレクトロンなどで導入されているほか、米国でも事業展開している。
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