ビーイングホールディングス(HD)は16日、2024年12月期の年間配当を前期から7円上乗せの41円にすると発表した。従来予想から4円積み増す。既存の物流業務の好調に加え、同社が手掛ける総合物流システム「Jobs」などを活用した業務効率化でコスト上昇を抑えた。1月に発生した能登半島地震の影響も想定を下回った。
24年12月期通期の連結業績予想も上方修正した。売上高に相当する営業収益が前期比13%増の298億円、純利益は17%増の13億円となる見通し。従来予想からそれぞれ3億円、1億3000万円引き上げた。
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