「カリー屋」シリーズ全9品のパウチと外箱を小さくする

ハウス食品は、レトルト食品「カリー屋」シリーズのレンジ対応パウチと外箱の縦幅をそれぞれ5ミリメートル小さくすると発表した。年間でプラスチック30.9トン、紙資源135トンの使用量を削減できる見込み。2025年8月までに他のレトルト食品も小さくしたレンジ対応パウチを採用し、包材使用量の削減に取り組む。

レンジ対応パウチの蒸気口の位置や形状を調整し、容量はそのままでパウチの縦幅を5ミリメートル小さくした。パウチを収める外箱も5ミリメートル小さくした。

レンジ対応パウチの蒸気口の位置や形状を調整し、縦幅を5ミリメートル小さくした。

「カリー屋」シリーズは21年にレンジ加熱に対応したパウチに変更した。レンジ調理は湯煎に比べて二酸化炭素(CO2)排出量が約80%減る。環境負荷の軽減につながることを示す新しいアイコンを外箱につける。

「捨てる際に外箱を小さくしにくい」という声を受け、箱上部の左右に切り込みを入れて使用後にたたみやすくした。

「カリー屋」シリーズ全9品でパッケージ変更を行い、8月12日から順次発売する。

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