ダイハツディーゼルは19日、2024年3月期の年間の配当金を1株あたり49円にするとと発表した。業績拡大を背景に従来予想の33円から16円積み増す。23年3月期の配当は28円だった。アジアなどでコンテナ船向けを中心とした発電用エンジンの販売が増えたほか、交換用の部品などの需要も想定を上回った。

24年3月期の連結業績予想は売上高が前の期比13%増の817億円、純利益は74%増の51億円(従来予想は売上高が780億円、純利益は35億円)に上方修正した。

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